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臨界安全性特別専門委員会
JAERI-M 89-170, 32 Pages, 1989/11
臨界安全特別専門委員会は、核燃料サイクル施設の臨界安全性に関して、中性子物理、核燃料取扱プロセス、放射線計測等の専門家による幅広い検討を行い、合理的な臨界安全設計・臨界管理に資するため設立された公的研究委員会である。本委員会は、(1)基礎的な臨界実験データの評価(2)核燃料取扱プロセスの異常と臨界安全性の検討(3)臨界安全制御・監視手法の検討(4)臨界安全性実験技術の検討、及び(5)臨界安全性研究に関する諸外国との交流を主な活動目的としている。本報告書は、昭和63年度(設立は昭和63年11月)における当委員会の活動内容をまとめたものである。
45年度の報告「シグマ」特別専門委員会
日本原子力学会誌, 14(2), p.70 - 78, 1971/00
「シグマ」特別専門委員会は原子核エネルギーの平和利用の研究と開発に必要な核データの整備を目的として1963年(昭38)2月に発足した。当初は核データの整備とは,測定データを収集整理して必要なデータのファイルを作ることと規定されたが,これはその後1年有余の経験と討議によって,原子炉計算に用いられる炉定数(群定数)の作成までを含めるよう拡張された。
